自由な環境を求めて、フリーランスという働き方を選択する人が日本でも増えてきましたよね。
今は特定の企業に所属して会社員として勤めていても、近い将来フリーランスとして独立しようかと計画している人もいることでしょう。
ここでは、フリーランスになることで得られるメリットと、あらかじめ準備しておくべきことをご紹介します。
フリーランスならやりたい仕事を選べる
フリーランスの最大のメリットは、自分でやりたい仕事を選べることでしょう。
企業に勤めている場合は、直属の上司や上層部からの指示に従って仕事をしなければなりませんよね。
自分には向いていない、あるいは嫌いな仕事だからといって、簡単に拒否することは基本的には不可能です。
「この仕事はやりたくないな」と内心では思いつつも、我慢してやり遂げることが会社員の義務ともいえます。
その点フリーランスなら、いちから自分で仕事を獲得していくため、苦手な仕事は最初から除外することができるのです。
自分の得意分野や好きな仕事を中心に選ぶことができるため、働くことへのモチベーションを高く維持することにも繋がります。
どれだけ働くか、いつ働くかも自分次第
一般企業であれば、9時から17時・18時までの勤務が定時とされているケースが多いですよね。
しかしフリーランスには、既定の労働時間というものが基本的には存在しません。
何時から仕事を始めようが、何時に仕事を終えようが、受注した業務が納期までに完了しさえすれば特に問題はないのです。
例えば、朝が苦手な人なら、仕事のパフォーマンスが上がりやすい昼以降から仕事をすることもできます。
このように、自分の好きな時間に好きな場所で働けることがフリーランスのメリットではありますが、逆に時間のしばりがないためオーバーワークには気をつけてください。
無理をし過ぎて体を壊してしまっては、せっかく築いた実績も失いかねません。
フリーランスになる前に準備しておくべきこと
フリーランスになることで自由な働き方が手に入る一方、安定した収入を毎月確保できるとはいえません。
特定分野の専門スキルを有している人でも、フリーランスになりたての頃は仕事を獲得するのに苦労するケースも多いのです。
これといった専門スキルなし、という人であればなおさら苦労することになります。
ですから、現時点で特定のスキルがない人は、まずはスキルを身につけてからフリーランスへ転身するようにしましょう。
そして、独立できるほどのスキルが既にある人は、在職中に人脈を広げておくことが大切です。
取引先の担当者や知人など、できるだけ多くの人たちと繋がって、独立後に仕事を振ってもらえるような体勢を整えておきましょう。
必要な手続き関係
フリーランスになるには、これまで会社まかせにしていた手続き関係をすべて自分で行う必要があります。
健康保険を任意継続するのか、国民健康保険に切り替えるのか、それから厚生年金を脱退して国民年金に加入する手続きもしなければなりません。
また、会計ソフトの導入も必要です。
会社員の場合は年末調整を会社がやってくれるため面倒な手続きは不要ですが、フリーランスは自分で確定申告を毎年行います。
いくらの収入があって、いくらの経費を使ったのか、細かく帳簿を付けなければならないのです。
個人向けの会計ソフトなら、簿記の知識があまりない人でも使いやすいような仕様になっています。
まずは試しに、無料の会計ソフトを使ってみるとよいでしょう。
万全な準備を行ってからフリーランスになろう!
フリーランスの道を選択することで、会社勤めでは得ることのできないさまざまなメリットを手に入れることができます。
ただし、事前の準備を怠ってしまうと、後から失敗したと悔やむことにもなりかねません。
フリーランスは自由である反面、自分のことはすべて自分でやらなければならないという責任も伴います。
事前準備をきちんと行って、フリーランス人生をスムーズにスタートさせましょう。